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起業タイプによる、事前準備の違いを認識する

起業にも様々なタイプがあります。

 

ご自身が目指す起業タイプによって前準備が大きく変わってくるので、あらかじめ自分がどのタイプで起業するのかを認識してから起業準備を始めてください。

 

起業のタイプは大きく分けて「独立」「開業」「ベンチャー起業」の3つがあります。

 

会社を辞めて、これまで手掛けてきた仕事と同じ業務で起業をする場合が「独立」。ここには暖簾分けも含みます。医者や士業、店舗サービスなど、特定の資格やスキルを持って事業をスタートするタイプが「開業」。そして、これまでに経験のないビジネスをゼロから立ち上げる場合が「ベンチャー起業」です。

 

「独立」タイプは比較的安定した起業スタイルです。うまくいけば顧客がいる状態からリスクなくスタートできるでしょう。起業する時点ですでに顧客がいるということは、実は非常に大事なことなのです。それによって売り上げ予測が立てられるだけでなく、事業計画の数字もかなり確実なものを作ることができます。

 

「一国一城の主になりたい」ということが第一目的ならば、この「独立」が最も手っ取り早い方法と言えるでしょう。

 

「開業」タイプは事業内容や目的が明確であるため、あまり事業計画などを練る必要はありません。しかし一方では顧客獲得のための仕組みづくりを考えておく必要があります。

 

「開業」タイプは地域に依存することがほとんどですから、マーケットがないところで起業しようとしても、軌道にのせるのは困難です。大勢の見込み客がいるところでも競合他社が多い場合、顧客獲得競争にパワーを注がなくてはなりません。

 

例えば税理士としての起業を考えた場合、東京は顧客単価が最も低く、地方は顧客単価が高いといった現象が起きています。業界によっても違いますが、「開業」タイプで起業する場合には、何よりもそのエリアごとの特性をつかむことが重要なのです。

 

3つのタイプの中で、一番リスクが高いのが「ベンチャー起業」です。自分にとって初めてのビジネスは経験がないため、事業計画を立ててもその通りにいくとは限りません。そのため、慎重に資金計画を立てておく必要があるのです。

 

さらに、今までにないビジネスを興そうとする場合は、自分たちで市場をつくる必要があります。そして、そのビジネスの価値を広く認識してもらうところからスタートしなければなりません。

 

どちらにしても共通して言えることは、事業計画通りにはなかなか事が運ばないということ。つまり失敗の可能性も考え、その失敗に備えた資金調達が重要になります。「ベンチャー起業」の成功においては、一度の失敗で会社が立ち行かなくなる状況だけは避けなくてはなりません。

 

起業タイプを知ることは、起業に伴うリスクを把握することにつながります。そしてリスクを把握することによって、リスクに備えることができます。あなたは当然、起業で成功したいと思っているでしょう。だからこそリスクを事前に把握し、リスクを管理する必要があるのです。

 

 

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プロフィール
DREAM GATE
ITと心理を得意とする事業開拓者。
新しい事業の立ち上げと、オリジナルフレームワーク作りが趣味。

キヤノン入社後、工場にて生産管理、工程管理業務を経験し、本社にてマーケティング、在庫管理、予算策定などの業務を行う。

キヤノン退社後、ピクセルクラフト(株)を立ち上げ、日本で唯一のVJ(CG映像)
に特化した素材販売サイトを立ち上げる。

現在は、中小企業のネットビジネスに関するコンサルティング業務、ブランディングサイトに関するコンサルティング業務などを行っている。